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今後どうなる?解体工事の将来性

こんにちは!
株式会社晃絆建設は、岐阜県瑞穂市に拠点を置き、県内全域にて解体工事や土木工事などを幅広く手掛けている建設会社です!
今回は「解体工事の将来性」について、今後の需要動向や背景を交えながら分かりやすくご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください!

解体工事は専門性が高い

建物は時間の経過とともに必ず老朽化し、適切な管理を怠ると倒壊や災害の危険を伴います。
そのため、老朽化した建築物を安全に撤去する解体工事は、社会にとって欠かせない業務といえるでしょう。
また、解体工事は建物の構造や立地条件に応じた専門的な知識・技術が必要であり、建設業の許可を受けた専門業者のみが行える作業です。
重機の操作や廃棄物の適正処理など、法令に基づく工程が求められるため、一般の方が独自に行うことは現実的に不可能です。
したがって、解体業の需要がなくなることは考えにくく、今後も安定した必要性が見込まれます。

相次ぐ建物の老朽化に伴う解体ラッシュ

現在、日本では建築物の老朽化に伴い「解体ラッシュ」と呼ばれる時期を迎えつつあります。
高度経済成長期の1960年代以降に建設されたビル・マンションなどの多くが、すでに築50年以上を経過し、建て替えが進んでいるのです。
また、総務省の「住宅・土地統計調査」によると、日本の住宅の約14%が空き家とされています。
老朽化や空き家問題の増加により、建物の解体需要は今後さらに拡大する見通しです。
加えて、世帯数は依然として高水準を維持しているため、古い住宅を解体して新築住宅を建てる動きも活発です。
こうした背景から、解体工事は今後も長期的に安定した需要が続く分野といえるでしょう。

建設業法改正の狙い

平成28年(2016年)6月1日に施行された建設業法改正により、「解体工事業」が独立した業種として新設されました。
この改正の目的は、解体工事における品質向上と安全確保です。
有資格者や実務経験者の配置を義務づけ、現場での事故防止や労働環境の改善を図る狙いがあります。
こうした制度整備は、業界全体の信頼性を高めるとともに、専門技術者の需要増加にもつながっています。
近年の動向からも、解体業は社会的にますます重要な役割を担っていくといえるでしょう。

晃絆建設へご相談ください!

解体工事に関するご相談は、ぜひ株式会社晃絆建設へお任せください!
弊社では、木造・鉄骨・RC造など多様な構造物の解体工事に対応しており、安全で迅速な施工を心掛けています。
長年培った経験と確かな技術力で、あらゆる現場ニーズに柔軟にお応えいたします。
また、外構工事・エクステリア工事などのご依頼にも対応可能です。
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皆様からのご依頼をスタッフ一同、心よりお待ちしております。